新刊『ドミソラ』

6月12日に、新刊『ドミソラ』(幻冬舎)が発売されます。

今回は官能小説ではありませんが、性と欲望にもがく人間を描くという意味では、書きたいことはいままでと同じ。

amazonで予約が開始されました。

どんな作品を書くときも、狐憑きに似た状態になるけれど、今作はページ量も多く、舞台は主に、私の故郷の奈良と、いま住んでいる東京。 主人公たちは駆け出しの作家と編集者。 思い入れのあるものを登場させた分、憑依期間が長かったです。 読んでいただければ嬉しいです。

《内容紹介》~幻冬舎より

 私は絶対、このままでは、終われない。  16歳のときに美しい人生を穢され、心を閉ざして生きてきた容姿端麗な女・織江。  幼少の頃から織江に憧れ続け、あらかじめ歪められた人生に抗ってすべてを手に入れるために

 作家デビューを果たしたデブで醜い女・由羽。  織江に償うために人生を捧げた、眼病を抱えて失明の危機にある編集者の男・尾崎。  過去の因縁に引き寄せられた男女の運命が、「不協和音」を奏ではじめる。  『幸せの感触に、身をすくませる。  この期に及んで、いったいどんな希望が自分にあるというのか。  まだやり直せると信じたがっている自分に、浅ましささえ覚えた。』  愛されたい、認められたい、満たされたい。  狂おしい葛藤の末に滲み出す、女たちの欲望と狂気。  生きることは、なぜこんなにも愚かしく美しいのか。  復讐と愛憎の連続する展開に、ページをめくる手が止められない。  いま話題の女性作家が描く、嘗てないほど愛おしい人間小説!  本年度、最大の収穫。  注目度No.1!

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